Microsoftサービスの障害発生を確認する3つの方法【2026年最新版】
私事ではございますが、先日第一子が誕生いたしました。
めちゃくちゃかわいくて、ずっと見てしまうのですが、
なんで泣いているのかわからないときとか、もうどうしたらいいのか分からなくなって焦ってしまいます。
なにが悪いのか、、、どこの調子が悪いのか、、、原因はなんなのか、、、、
あれ?
これって障害発生してたり、サービスダウンしてるのに
ひたすらデバックしてるときと同じ気持ちじゃない?
というわけで、今回はこちら。
Microsoftの障害が発生してないか調べる方法 3選!
例のごとく、今回の記事は執筆時点(2024年9月)の情報になります!
目次
- 1. Xで検索する
- 2. Downdetectorを見てみる
- 3. サービスの正常性を確認する
1. Xで検索する
結局これが速かったりします。
障害が発生すると、みんなつぶやいていたり、原因を解析してる謎のアカウントがあったりします。
どのサービスが原因で不具合がでていそうか、などをすでに投稿してくれているひとがいるため、回避策などを考えやすくなります!
ただ、公式の情報などではないため、過信はせずに「同じような症状の人が周りにもいるから、環境固有の問題ではなさそうだな」というような使い方をしましょう!
2. Downdetectorを見てみる
こちらは、Xと比較すると知名度が低いかもしれません。
Xで検索をすると、付随した情報なども得られますが、過去の話などが混ざってしまうことがあります。
Downdetectorでは、そのサービス(例えば Microsoft365)に対して、過去24時間で報告された障害の件数や、報告があった地域などの情報が確認できます。
ただし、こちらもX同様に、公式の情報ではないため、取り扱いには注意して下さい!
3. サービスの正常性を確認する
今回紹介する中では、唯一公式から発信されている情報になります。
『Microsoft 365 管理センター』にアクセスし、『正常性』から『サービスの正常性』を開きます。
ただし、ここに入るにはユーザーアカウントにサービスの正常性を閲覧可能な管理者のロールが付与されている必要があります。(サービス サポート管理者などが該当します。)
ここを閲覧すると、何のサービスにどのような障害が発生しているのかを確認することができます。
公式から出ている情報のため、正確な情報が記載されているだけでなく、その異常に対しての続報がいつ発表される予定なのかなども記載してあったりします。
ただ、Xほど情報が早くなかったり、どれが自分が求めている情報なのかを探したりする必要もあります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
不具合が発生した際に情報を探す方法の助けになれば幸いです。
弊社では、サービスの正常性などから情報を取得できるようにロールを適切に割り振るお手伝いや、Automateを使用してTeamsなどに正常性の情報を流せるように技術支援させていただいたりしております。
もし、「Power Platformを導入したけど、保守管理をどうしたらよいのかわからない!」などということがあれば、是非お気軽にご相談いただけたらと思います!
【2026年5月 追記】Power Platform 管理センターからも障害情報を確認できます
2024年公開時には Microsoft 365 管理センターのみを紹介しましたが、Power Apps や Power Automate の障害については、Power Platform 管理センターからも確認できます。
業務で Power Platform を使っている方は、こちらのほうが目的のサービス情報にたどり着きやすい場合が多いです。
URL:https://admin.powerplatform.microsoft.com/
左メニューの「ヘルプ+サポート」から「サービスの正常性」を開くと、Power Apps・Power Automate・Power BI などサービス単位での状況をリアルタイムで確認できます。
Microsoft 365 管理センターと Power Platform 管理センターでは表示される情報が一部異なるため、業務影響を判断するときは両方ブックマークしておくのがおすすめです!
【追記】障害が確認できたあとにやるべき3つのこと
確認方法だけ知っていても、実際に障害が発生したときに混乱しないためには「確認後の動き」が重要です。
業務システムとして Power Platform を運用している場合は、以下の3ステップを押さえておくと業務影響を最小化できます。
1. 影響範囲を即座に関係者へ周知する
「障害が発生していて、復旧見込みは○時ごろ」という情報を、Teams や社内メールで早めに共有しましょう。
ユーザー側は「自分のPCだけかも」と不安になるため、全社向けにアナウンスするだけでも問合せ件数が大幅に減ります。
2. 代替手段を案内する
Power Automate のフローが止まっているときの代替手段(メールで代替申請、Excel で一時記録 など)を事前に決めておくと、復旧待ちの時間も業務が止まりません。
「障害が起きてから代替手段を考える」状況に陥ると、現場が混乱します。
3. 復旧後の検証と記録
復旧したあとも、止まっていた間のデータが正しく処理されているかを必ず確認しましょう。
Power Automate の場合、エラーで止まった実行が「再実行できる状態」で残っていることが多いです。
また、発生日時・影響範囲・対応内容を記録しておくと、次回の障害対応や、社内の運用ドキュメントに活きてきます。
【追記】よくある質問(FAQ)
Q1. 個人ライセンスでも障害情報を見られますか?
Microsoft 365 管理センターは管理者ロールが必要なため、個人ライセンスや一般ユーザーでは見られません。
個人ユーザーの場合は、X(旧Twitter)や Downdetector、または公開ステータスページ(https://status.cloud.microsoft/)を確認してください。
Q2. 障害が発生したとき、自動通知を受け取れますか?
Microsoft 365 管理センターの「サービスの正常性」では、メール通知の設定が可能です。
さらに、Power Automate の「サービス正常性メッセージが投稿されたとき」トリガーを使えば、Teams チャネルやメールに障害情報を自動で流すフローを構築できます。
運用負荷を下げたい場合、こちらの自動化が非常に有効です。
Q3. 過去の障害履歴はどこで確認できますか?
Microsoft 365 管理センターの「サービスの正常性」→「履歴」タブから、過去 30 日分の障害履歴を確認できます。
それより古い情報は、https://status.cloud.microsoft/ でも一部参照できます。
Q4. Microsoft 365 管理センターと Power Platform 管理センターで情報が異なるときは?
両者は対象範囲が異なるため、表示内容に差異が出ることがあります。
Power Apps / Power Automate のサービス障害はPower Platform 管理センター側がより詳細な場合が多いです。
業務影響を判断する際は、両方の情報を確認することをおすすめします。
Q5. 自社の Power Apps だけが動かない場合、Microsoft の障害ではない?
サービスの正常性で「正常」と表示されているのに自社環境だけ動かない場合は、以下の可能性があります:
- 環境固有の権限・接続設定の問題
- カスタムコネクタや外部システム側の障害
- SharePoint / Dataverse などデータソース側の問題
- ライセンス・API スロットリング上限への到達
こうした「Microsoft 公式情報には載らない自社固有の障害」は、社内で原因究明が難しいケースが多いです。
Power Platform の障害対応・運用保守でお困りなら、フロッグポッドへ
「Power Apps が突然動かなくなった」「Power Automate のフローが止まって業務が回らない」── そんなときに、原因究明から復旧対応、再発防止策まで一気通貫でご支援するのが弊社フロッグポッドの Power Platform 運用支援サービスです。
具体的には、こんなご支援が可能です:
- Power Platform の障害情報を Teams にリアルタイム通知する仕組み構築
- 業務影響を最小化する運用設計・代替手段の整備
- 属人化したフロー・アプリの構造ドキュメント化
- 定期メンテナンス・予兆検知の体制づくり
- 復旧後の再発防止対応
「障害のたびに現場が混乱する」「作った人が辞めて誰も触れない」といった Power Platform のブラックボックス化 でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
※ 本記事の追記内容は 2026年5月時点で動作確認済みです。Microsoft の仕様は変更される可能性があるため、最新情報は公式ドキュメントもご確認ください。
【関連記事】Power Platform 運用保守でお困りの方へ
「Power Apps や Power Automate のトラブル事例」「対処の4ステップ」「フロッグポッドの保守支援サービスの詳細」については、以下の記事で実例付きで詳しく解説しています。
障害が起きてから対応に追われる前に、ぜひ参考にしてください。
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