【初心者向け】FlexとGridの違いをわかりやすく解説!

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CSSでレイアウトを組むときに、必ず耳にするのが「Flexbox」と「Grid」。
どちらも便利なレイアウト手法ですが、「何が違うの?」「どっちを使えばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、FlexとGridの違いを解説します!

FlexとGridのざっくり違い

項目 Flexbox Grid
向き 一方向(横or縦) 二方向(横&縦)
配置の単位 要素同士の関係性 全体の枠組み
得意なレイアウト ナビゲーション、横並び 複雑なページレイアウト
コードのシンプルさ 少ない やや多め

Flexboxの特徴

Flexboxは「一方向」の並びに強いレイアウト方法です。

例えば、

  • ヘッダーのメニュー
  • ボタンを横に並べたい
  • 縦にカードを整列させたい

といったシンプルな並びに最適です。

display: flex;
justify-content: center;
align-items: center;

たったこれだけで、中央揃えも簡単!

Gridの特徴

Gridは、2次元のグリッド(格子状)で考えるレイアウト。

例えば、

  • サイトのメインコンテンツとサイドバー
  • ギャラリー風の画像一覧
  • 雑誌のような複雑なデザイン

こんな複雑なレイアウトも、Gridならスッキリ管理できます。

display: grid;
grid-template-columns: 1fr 3fr;
grid-template-rows: auto;
gap: 20px;

結局どっちを使うべき?

  • 単純な並び → Flex
  • 複雑な構成 → Grid

が基本です。
ただ、組み合わせて使うのもよくあるパターン。
例えば、ページ全体はGridで組んで、ヘッダー部分だけFlexにする、みたいな使い方ですね。

まとめ

FlexとGridは、どちらも超便利!
特徴を理解して使い分ければ、レイアウトは思いのままです。
これを機に、ぜひ挑戦してみてください!

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