社内制度
2025.02.14
株式会社フロッグポッドでシステムエンジニアをしている池田です。
今回は私が社内制度を利用した体験談をお届けします。
記事をとおしてフロッグポッドの特色を伝えられたらと思います!
子どものころ、『うちの3姉妹』という本が好きでした。
幼い3姉妹を育児する様子を面白く綴ったブログを書籍化したものだったのですが、自分も小学生の子どもだったくせに「子どもって面白いし可愛いなぁ」と思いながら興味深く読んでいました。
あれから十数年が経ち、私にも娘が生まれました!
はじめての育児で右も左もわからないなか、毎日のように感じられる娘の成長に癒されながら日々を過ごしております。
というわけで、今回お話したいのはこちら!
人事担当のかたにもご協力いただいて、無事に取得することができました。
せっかくなので、取得するまでの準備や、実際に取得しての感想などをまとめてみたいと思います。
1. 男性の育休について
2. 取得の準備
3. 取得してみて
まずお断りとして、育休制度は法改正が頻繁なようなので、私が育休を取得した2024年現在の情報だと思っていただけたらと思います!
また、詳しいことは厚生労働省のページ を見ていただくほうが圧倒的によいです。
私も取得するにあたり初めて知ったことばかりですが、男性の育休は、大きく分けて『産後パパ育休』と『育児休業』の2つに分かれます。
違いをいくつか、下にまとめてみます。
産後パパ育休 | 育児休業 | |
取得期間 | 子どもが生まれてから8週間以内 | 子どもが1歳未満 |
分割可能な回数 | 2回(初めにまとめて申し出ておく必要がある) | 2回(取得するタイミングで申し出る) |
就業 | 条件があるが可能 | 不可 |
他にもこの2つの違いはいろいろありますが、とくにこのあたりの項目が私に大きく関係がある部分でした。
準備と大仰に言ってみても、実は私はそんなに大変なことはありませんでした。
・妻の妊娠を上司と社内の人事担当者に報告させていただいて、
・人事担当者に必要な書類を準備していただき、
・妻と取得時期を決めて、
・お客様にスケジュール報告と細かい調整をさせていただいて、
終了です!
資料の準備から、取得時期の相談まで、人事担当のかたが非常に親身に助けてくれました。
会社としても男性の育休を推奨してくださり、とてもお休みが取りやすい環境だと感じています。
まず、すっっっごく助かりました。
毎日、妻も私も、右も左もわからないような状態で、これでもし私が仕事をしている状況だったらと考えると、お互いにストレスが溜まって子どもにも悪影響を及ぼす恐れがあったと思います。
さらに、日々の子どもの成長を間近で見られたことは、感情としても物理的にも種々様々な刺激にあふれ、育休明けの仕事のモチベーションにもつながりました!
ただ一点、実は後悔していることがあります。
私の育休取得期間は、
・子どもが生まれた8月に2週間
・子どもが3か月になる11月に1か月間
・妻が仕事に復帰する、翌年の8月に1か月
というスケジュールで取得することにしました。
このうちの、子どもが生まれた直後の時期を2週間に設定したのは、省みると失敗でした……。
2週間にしたのは、
「子どもはまだたいして動けないし、すぐに慣れてくるっしょ!」という楽観と、
「初めての育休で勝手もわからないし、2週間くらいで様子を見てみるか」という日和見からでした。
ですが、出産直後の妻は体力的にきつかったり、毎日予測不可能なことが起こったり、
ものすごい速度で2週間がすぎてしまい、慣れるどころじゃない日々でした。
ですので、もしこれを読んでいる皆さまが産後パパ育休を取られる場合、可能であれば1か月くらい取るとよいと思います。
私も、次はそうします。
弊社では、一緒に働いてくださる方を募集しております。
システム開発やWebデザインに興味がある、けどそういう職種ってブラックなんじゃないかと不安なかたもいらっしゃると思います。
フロッグポッドでは、男性の育休をはじめ、社員が働きやすい環境のための制度充実に努めています。
働きやすい環境を一緒に作っていける当社に興味を持っていただけたなら、ぜひぜひお声がけいただけたらと思います。