Microsoft Build 2022で発表になったサービス4選の紹介
今回は、Microsoft Build 2022で発表になったサービス4選をご紹介します!
Microsoft Dev Box
開発環境をVMで提供するサービスみたいですね。
弊社でもよくありますが、複数人で開発しているときに環境によりビルドできなくて原因調査に凄く時間を使ったり、新規開発の環境構築も結構時間使ったりするので、事前に環境をすればスムーズに進められそうですね。
GitHub Code SpaceとかCloud9とかブラウザベースのIDEも出てきているのですが、Microsoft Dev Boxは開発時の環境を、そのまま残せるのが良いですね。
GitHub Copilot
コメントから類推されるコードをAIが提示してくれる機能なのですが、どこまで正確に出してくれるのか、非常に興味があります。
ローコードの方向性と同様に、AIがサポートしてくれる世界で(GitHub Copilotはペアプロ相手みたいな書き方ですけど)開発スピードもどんどん速くなっていくのでしょうね。
もちろんコメントから類推なので、ロジックをきちんと説明ができないといけないので、語彙力も大事になってくるんでしょうね笑
Power Apps Express Design
素晴らしくぶっ飛んでるサービスです。
紙に書いたフォームや、PowerPoint、PDF、従来のアプリのUIのスクリーンショット、Figmaのデザインファイルなどから、AIで画像解析して自動的にPower Appsのフォームを作成してるそうです。
動画見る限りでも、結構に認識しているようですが、個人的には「UI作った方が早いかもなぁ~」って、若干思いました笑
用途的には、紙で利用されている申請書類とかを、写真とればそのままアプリ化!みたいなところを狙っていると思うのですが、こちらも今後に期待ですね。
Microsoft Power Pages
Power Apps Portalとして、提供していた外部向けにローコード開発できるウェブサイトを、Power Pagesとして単独サービスとして提供するようです。
個人的には、このサービスが一番気になっていて、今まではHTML、CSS、JavaScript、PHPなどのサーバーサイド言語など、何かを外部向けに作りたくても、覚えることが多くて、一般の方々には外部サイトは敷居が高かったのですが、画像や文字を変更してフォームを作成すれば、即サイトが公開でき、会員サイトも運用可能であるPower Pagesがあれば、結構な量のフルスクラッチ開発が、これに置き換わってしまうと予想しています。
提供されるサービス料金が非常に気なりますが、次回以降、じっくりMicrosoft Power Pagesを調査してみたいと思います。
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