Power Platform社内ハッカソン実施してみた!業務課題を解決するアイデア創出法
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
明けてみたら早いなぁと思うのですが、年末年始って仕事納めだのなんだので忙しいですよね。
普段から業務改善・効率化しておけばよかった、、、なんて思ったりするものです。
というわけで、弊社の社内のそういう悩みを改善するために、こんな取り組みをしてみました。
Power Platform社内ハッカソン実施してみた!
仕事納めの日の午後のお時間をお借りして、実施できました。
ご協力いただいた社内の皆様、本当にありがとうございました。
目次
- 社内ハッカソンのメリットとは?
- 社内ハッカソンの進め方
- 参加者の声
1.社内ハッカソンのメリットとは?
ハッカソン、やられている会社様では身近な存在ですが、やったことがないとなかなか敷居が高いように感じますよね。
特に、開発系じゃない会社ですと、触れ合う機会も少ないかもしれません。
弊社では案件として、いろいろな会社様の社内ハッカソンのファシリテートなどをさせていただいております。
かくいう私も、何度かハッカソンのお仕事を経験させていただきました。
その中で感じたことは、
ハッカソンって、めっちゃ楽しい。
ということです。
みんなで物を一斉に作っていく体験から、成果を発表して学びを共有するときの盛り上がりまで、まるでお祭りのような非常に活気のある会に毎回なります。
なので、社内でも開発部内外を問わず開発への意欲を高めたい、さらにハッカソンを経験してもらうことでお客様にこの楽しさを届けたいと思ってほしい、と考えて実施いたしました。
2. 社内ハッカソンの進め方
今回は
- 2~3人のチームで、1つのアプリを作る
- 使用できるのはPower Platform、Microsoftのサービス(フルスクラッチ開発は禁止)
- 最終的な発表としては、動くアプリは無くてもよい(モックだけだったり、仕様が決まっていればOK)
というルールで実施をしました。
各チームに開発以外のメンバーが1人と、開発部メンバーが1~2人になるようにチームを分けて、開発以外のメンバーが持ってきた業務課題を、開発メンバーがDX化の提案をする形で進めていきました。
すぐにやりたいことが決まるチームもあれば、業務課題をたくさんもってきてくださったおかげで逆にテーマ決めが難航するチームもあったり、この段階から班ごとの色が出ておりました。
その後は、フロー担当や、アプリ担当、発表資料作成担当など、各メンバーの担当を決めて、開発に入ってもらいます。
開発部のメンバーは最適なDXを行うために苦慮したり、開発以外の方はPower Platformの開発のスピードの速さに驚嘆したり、どの班も和気あいあいと進めていました。
最後にハッカソンの成果を、各チームごとに発表してもらいました。
ただ開発した内容だけの発表ででなく、実際に活用される場面や今後の展望についても盛り込まれており、とても濃い内容でした。
3. 参加者の声
実施後、全員にアンケートに記入していただいたので、その結果を記載していきます。
まず、「また社内ハッカソンを実施したいか」という部分については、約9割の方がまたやりたいに投票していただけました。
今回の取り組みをポジティブにとらえていただけて非常に良かったです。
自由記入の感想については、様々な意見が投稿されておりました。
ポジティブなもので多かったものは、「新しい気付きや学びがあった」「またハッカソン行いたい」という声がありました。
中でも嬉しかったのは、普段開発していないメンバーの声として「Power Platformの可能性を感じた」「日頃から改善できることはないかアンテナを張るようにしたい」ということを言っていただけたことです。
DXの意識を少しでも皆さんに持っていただけたのであれば、本望です。
逆に、ネガティブな声としては「開発を行う時間が足りなかったので、取り組む課題をきめる時間が別途欲しかった」「終盤に開発以外のメンバーが手持無沙汰になる時間帯があった」という声がありました。
この辺りは、今後改善していこうと考えております。
特に面白かった声としては「開発経験者は開発をしてはいけないレギュレーションにしたらいいのではないか」というものもありました。
要件定義と設計を行った後に、開発者は後ろで試行錯誤しながら開発をしたことないひとに指示を出す光景は、非常に楽しく混沌としたものになりそうです。
最後に
弊社では、ハッカソン・アイディアソンの支援をさせていただいております。
スケジュールや内容の提案から、当日の進行、技術的な支援まで行わせていただきます。
特に、Power Platformに関しましては、初期教育とハッカソンをセットで行わせていただくことも可能になっております。
ハッカソン・アイディアソンでお困りの際は、ぜひ弊社にお声がけいただけたらと思います。
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