【PL-400 合格体験記】Power Platform Developer Associate 認定を取得しました
先日Microsoftの認定資格の1つ、Power Platform Developer Associate を取得いたしました。ということで、PL-400 試験で勉強した方法などを記しておこうと思います。
PL-400 試験とは
PL-400 試験は、Power Platform Developer Associate 認定を受けるための試験です。Power Platform の開発者向けの試験で、ソリューション設計やコードによる拡張、Azure 製品を含んだ設計および拡張などフュージョン開発において開発者に求められる要素の知識が問われます。
Power Platform Developer Associate 認定
Microsoft 認定: Power Platform Developer Associate - Certifications | Microsoft Learn
PL-400 試験
試験 PL-400: Microsoft Power Platform Developer - Certifications | Microsoft Learn
認定取得日
2023/3/27
試験の得点
後述の方法で、800点以上取ることが出来ました。(合格ラインは700点)
学習期間
試験対策をした期間は2週間程です。詰め込めば実質は1週間くらいかもしれません。
受験者の来歴
私は5年位 Power Apps / Power Automate を中心に Power Platform に触れてきています。Power Apps はキャンバス中心で、Dynamics 365 についてはCRM領域の製品については一通り学習済みでした。
試験内容について
評価されるスキルについては、こちらのページに記載があります。
試験 PL-400: Microsoft Power Platform Developer の学習ガイド | Microsoft Learn
試験対策でやったこと
- mstep pl-400 試験対策講座を視聴
- 試験対策講座のスライドをOneNoteにピックアップ、整理する。不明点を洗い出す。
- 試験対策講座の問題を解く。不明点を洗い出す。
- 洗い出した不明点をDocsやLearnで確認、実際に試すなどして潰す。
- 苦手部分のLeanをやる。
- 気になる箇所のLearnの知識チェックをやる。
学習を進める上で難しかったポイント
上記ページにあるように、試験ではクライアントスクリプトを使用した拡張や Power Apps Component Framework 作成、コマンドに関する各種拡張に関するスキルを評価されます。更にはプラグイン、カスタムワークフローなどもですね。このあたりは個人的にフォローアップが十分でなかったので、今回少し苦労しました。
これから受験の方へのヒント
- 試験慣れが必要に思います。他の基礎認定を受験するなど、ある程度試験形式になれておくといいかもしれません。
- 試験問題の慣れが必要に思います。問題集を購入し、取り組まれるといいかもしれません。(私は試験対策講座やLearnの問題のみ実施 )
- 試験中のワードが古い場合があります。昔の製品名についても軽くチェックしておいたほうがいいかもしれません。
まとめ
上記のように、基本的な流れとしては試験対策講座を中心に不足知識を埋めていきました。ただ、mstepはパートナー向けのプログラムですので、視聴できない方もいらっしゃると思います。その場合は評価スキルのページを確認し、不足知識を確認して潰していくのが良いと思われます。
皆様の PL-400 試験合格に少しでも寄与できましたら幸いです。
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