[Microsoft Power Platform Solution Architect] PL-600合格しました!【ギリギリ・訳アリ】

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最近、非常に出張が増えました。

東海の方へよく行くのですが、いつも太平洋側の席に座ってしまうため、新幹線から富士山を見たことがないです。

Don't See "fuji"

なんつって。

こんな私ですが、見えないところでちゃんとバタ足しておりまして、
今回の記事はタイトル通りです。

PL-600合格しました!!!!

一応、受かった証拠はこちら
『一応』というのは、今回の試験で結構大きいミスをしていて、受かるか落ちるかの瀬戸際だったからです。

それを踏まえて、どんな勉強をしたのかとか、注意点とか書いていこうと思います。

目次

  • PL-600とは
  • どんな勉強をしたか
  • 本番でやらかした!
  • 今後について

PL-600とは

まずは、公式の記載を確認しましょう。

Power Platform Solution Architect Expert 認定資格の受験者としては、以下のようなソリューション アーキテクトが該当します。

  • 実装を成功に導く。
  • ソリューションが組織の幅広いビジネスおよび技術的ニーズにどのように対処するかに焦点を当てる。

この役割には、ビジネス上の問題を解決する機会を特定する能力が求められます。

つまり、Power Platform・Dynamics365・Azure周りについての広い知識と、その知識を使って適切にコンサル的なことができるか、ということが問われます。

また試験のレベルは、Power Platform関連の認定試験の中で唯一『上級』に指定されており、比較的難易度の高い試験になります。

どんな勉強をしたか

今回は、今までとは少し違う勉強を行いました。

まずは、いつも通り、
mstepにある受験対策セミナーの動画を見て、
ラーニングパスにあるモジュールを一通り確認しました。

その後、認定試験の申込みの下にある『無料の練習用評価を受ける』から、試験を受けまくりました。

ikeda_11_01.png

↑この下にあるやつです。

ログインしている状態で受けると、一定期間内は過去の受験記録を振り返ることができます。
最後の方は、ほとんどの問題を覚えているくらいまでやりこみました。

ただし、問題を覚えるくらい知識を定着させるために使うのは良いのですが、問題を丸暗記してもPL-600に合格はできない点には注意してください。

どちらかといえば、間違えた問題をチェックしておいて、再度Learnを読み直して知識を読み直したりするように使用すると、
本番の試験で聞かれる部分や、実務でも必要な知識まで補強できると思います。

本番でやらかした!

最後に、本番でやらかしたことについて記載します。
Microsoftの認定試験では恒例の「ケーススタディ」というものについてです。

私の場合は、一番最初と一番最後にケーススタディが入りました。
「ケーススタディーは、一度回答を完了すると見直せない」というのは、PL-400などでもやっていたので理解していたのですが、
最後のケーススタディーの後に、真ん中に挟まっていた一問一答形式の問題の見直しは戻って実施できると勘違いしていました。

私は、資格試験を受けるときには、一週目はざっと解いて、二周目に精査する方法で解き進めています。
そのため、見直し用にチェックを入れてた問題が1/3くらいあり、かなり冷や汗をかきながら試験を終了したのを覚えています。

自分の実力とは関係ないものでテストに落ちてしまうのは、非常にもったいないです。
是非皆様もお間違いなきように、気を付けて試験を受けてください!

今後について

さて、せっかく公式が用意している最高難易度の試験に合格できたので、今後自分がどのようなことをしていきたいのかも追記しておきたいと思います。

今回の試験範囲であるセキュリティ周りなどの機能について改めて勉強しなおして、こんなに便利な機能がたくさんあるのに全然実務で使われていないというのを感じました。
『独自実装したユーザーマスターから区分を取得して、そのロールに合わせて画面の遷移先を変える処理を入れる』みたいなことをしていては、せっかく数あるDXツールの中からPower Platformを選択した価値が薄れてしまいます。

また新しく得た知識を業務に活かして、社会のDX推進に取り組んでいけたらと思います。

最後に

弊社にはマイクロソフトの認定試験だけでなく、IPAの試験の合格実績などをもつメンバーが在籍しており、
社内のDXや、開発の委託をされたい際に、ぜひお声がけいただけたらと思います。

また、社内の研修制度や資格取得の補助制度などもございますので、一緒に働きたいというかたも、ぜひぜひご連絡いただけたらと思います。

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