PL-500試験挑戦記：失敗から学んだことと今後の戦略
2月23日、私はMicrosoftの認定資格であるPL-500：Microsoft Power Automate RPA 開発者を受験しました。
試験結果は合格ラインが700点以上なところ604点で、残念ながら不合格という結果になりました。
試験を受けた理由
私はPowerAutomateクラウドフローが得意だったこともあり、この資格を取得し、スキルをさらに伸ばしたいと考えていました。また、PowerAutomateデスクトップフローの案件取得を目指すためにも、この資格を挑戦しました。
私が行った勉強法
- 練習問題を解いてみる
- 間違えたところの見直し
- 練習問題で足りていない知識がわかるので足りていない部分のLearnを読む（ここを重点的に行いました。）
- 過去問を解く
勉強期間
約3週間
今回受験したPL-500試験の内容
- 試験時間：1時間40分
- 出題形式：
- シナリオテストが試験の冒頭に2例（約18問）
- 選択問題、項目を順番通りにする問題（33問）
- はい/いいえの２択問題（3問）
上記は私のうろ覚えであり、正確な出題内容ではありませんので、参考程度でご考えください。
試験当日の私のステータス
- デスクトップフロー開発経験：ほぼなし
- PowerPlatform開発経験：1年半（主にPowerApps、Power Automate、Dataverse for Teams）
- 取得済み資格：
- PL-900
- PL-100
不合格の原因
- 勉強不足
- DLPポリシー関連
- コンピューター グループ
- プログラミング言語を使ったコネクタ
対策：実際に機能を触る機会を増やし、経験を積むこと。 - 試験時間の不足
試験の開始時にシナリオテスト2例が出題され、確実に点を取りたいと思ったため、回答に不安があるところはLearnで検索をしていました。
Learnで検索することに慣れておらず、見たい記事にたどり着くまでに時間がかかってしまいました。
結果的にシナリオテストで試験時間の半分を使ってしまいました。
シナリオテストで大幅に時間を使ってしまったため、残り20問で15分程度しか時間がなく、最後の5問は2分ほどしかなかった。
そのため、最後の数問は問題文を読むことができず、当てずっぽうで問題を選択することになってしまいました。
対策：Learnの検索で大幅に時間を使用してしまったので、練習問題でLearn検索を練習をすることが対策になると思います。
注意：試験中にLearn検索する際はサイト内検索（Ctrl + F）は使用できないので、練習する際もサイト内検索は使用しないようにした方が良いと思います。
- 技術的トラブル
Learnの検索中に試験画面がホワイトアウトして画面の操作ができないトラブルが発生しました。
サポーターに連絡し、試験を再開するトラブルが発生しました。
対策：トラブル対策することは難しいですが、こういう例があることを知っておくだけでも良いと思います。
最後に
今回の失敗から学び、他の試験でもこの学びを生かしていきたいと思います。
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