デジタルトランスフォーメーションの定義とは

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本日は、デジタルトランスフォーメーションの定義をお伝えします。

昨今では、デジタルトランスフォーメーション(DX)やム「2025 年の崖」と、沢山の記事を賑わせていますが、そもそもデジタルトランスフォーメーションとは

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や 社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務その ものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」(経済産業省「DX 推進指標」とそのガイダンスより)

ですので、基本的にアプリケーションを構築して活用するだけでは、デジタルトランスフォーメーションにはならない訳です。

弊社でも多くのお問い合わせをいただく、Power Appsなどの、Microsoft365ソリューションでも、ローコードツールを使って積極的にアプリ化を進めることにフォーカスし、視点が個人の業務に留まってしまい、データを用いて経営変革を進める経営戦略となっていないケースを良く見かけます。

もちろん、「企業方針」として業務フローを簡素化し、スピードを早めることが経営戦略であれば、よいのですが、アプリ開発を行いIT化を推し進めることが、デジタルトランスフォーメーションではないことは、ご承知いただきたいです。

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