こんにちは！そして、初めまして！！

フロッグポッドの新人の久野です！！！

今回は、

「未経験から初めての開発現場で気づいた大切なこと。」というタイトルのとおり、

フロッグポッドで入社後の初めての開発現場についての内容を書いていきたいと思います。

ぼくは、プログラマー未経験からフロッグポッドに入社し、

2020年の3月から約3か月の期間、初案件に参加していました。

はじめは本当に手探りの状態で仕事を進めていましたが、

すこしずつ仕事に慣れていくうちに、

「こうやって報告すれば、依頼者の方に安心してもらえるんだ！」

「質問の仕方も型に沿って質問すれば、自分の意図した内容が正確に聞けるんだ！」

といったような学びを、たくさん得ることができました。

もちろん、先輩方からたくさんのアドバイスをいただき、きっかけをいただくこともたくさんありました。

そういった今回の学びを改めて整理し、

今後も意識して取り組んでいけるように記事を書いていこうと思います！

僕が、開発現場で印象に残った内容は、大きく二つあるので

順番に紹介していこうと思います！

まずは一つ目！

①「タスクと状況の見える化。」

今回参加した案件は、比較的大規模な開発案件ということもあり、

非常にたくさんの仕様書が存在していました。

例えば、APIに関する仕様書はエクセルで50ファイル程あったのですが、

APIに関する変更が行われた際は、それらの50ファイルをすべて修正する必要がありました。

50ファイルをすべて完璧に修正するというのは、

簡単ではないと同時に、依頼者の方もミス無く修正されているか不安そうでした。

そこで、修正時には下記のようなエクセルファイルを用意し、

縦列にファイル名を記載し、横列には対応する修正事項を記載して、

実施状況を見える化した表をセットでお渡しすることを心掛けていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(作成した表の例)

口頭で「作業完了しました！」と伝えるだけではなく、

どのように作業を実施したか、どのような工程を踏んだのかを示すことができるような資料を添えて、

完了報告すれば、依頼者の方も安心感を持って次のタスクを振ってくれるということに気づきました。

そして、二つ目は、、、

②「質問の仕方を考える。」

初めての開発現場ということもあり、

本当にわからないことばかりで、毎日が質問しなければ何も始まらない状況でした。

当時は、リモートワークで働く日も多く、テキストベースで質問をすることの難しさを

強く感じていた日々でもありました。

ただ、たくさんの質問を重ねた中で、

いい質問の仕方や確認の仕方についても、たくさんのアドバイスいただき、学べたことが多くありました。

頂いたアドバイスの一例として、

「質問事項のテンプレートをつかってみると良いよ！」ということを教えて頂きました。

例えば、下記のような、テンプレートに沿って質問することで、

できるだけ相手の手間を少なく、回答をいただけると気づけました。

～～～～～～～～～質問事項のテンプレート例～～～～～～～～～～～

■状況

～～という処理を実行したいのですが、

エラーが出て実現できず困っています。

■手順

1. 新規のテーブル作成のために必要なファイルを作成しました。

2. データ作成のためにターミナル上で実行しようとしましたが、エラーが発生しております。

■実現したいこと。

1. ターミナル上でファイルを実行して、SQLにテーブルを作成したいです。

■発生したエラー。

PM> Enable-Migrations Enable-Migrations : Cannot bind argument to parameter 'Path' because it is null. At line:1 char:1 + Enable-Migrations + ~~~~~~~~~~~~~~~~~ + CategoryInfo : InvalidData: (:) [Enable-Migrations], ParameterBindingValidationException + FullyQualifiedErrorId : ParameterArgumentValidationErrorNullNotAllowed,Enable-Migrations

■エラー解決のために試したこと。

下記の記事を参考し、コマンドを打ちました。

■参考記事

「C#のマイグレーションファイルの実行の流れ。 https://frog-pod/faq/c-sharp」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

質問する方が忙しい場面や、ビデオチャットでの質問が難しい際には、

相手の手間をとらせないように、情報のやり取りをしていくことの重要だと感じたので、

場面に応じて質問のテンプレートを取り入れていこうと思います！

また、実際にタスクを進めていく前に、

手順や依頼者の意図を汲み違えていたということを防ぐために、

「～という手順を踏んで、タスクを進めていこうと思います。作業を開始していきますね。」

という、アクションプランを提示してからタスクに取り組むことで、

完了してから、期待されている内容と異なっていたという状況が避けられるので、

簡単でもよいので、作業前の確認は、大切にしていきたいなと感じました。

実力はまだまだですが、今回の開発現場でまなんだことを大切にして

これからのコミュニケーションや仕事に役立てていきたいと思います！！